OpenOffice Draw
Draw(ドロー)はオープンソースのオフィスウィート「OpenOffice.org」に含まれるアプリケーションの1つです。
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はじめに
Draw(ドロー)はオープンソースのオフィスウィート「OpenOffice.org」に含まれるアプリケーションの1つです。 Drawはその名前のとおり「図形描画」を目的に開発され、用意された図形と文字でデザイン編集が可能です。 エクスポート機能からPDF形式やEPS形式で保存することにより、入稿データとして利用できます。
OpenOffice.orgはOracleの買収によりライセンスが変更されました。 このため、開発陣の大勢は新たにLibreOfficeを興しました。 当店もこちらの使用を推奨します。
バージョン
現在の最新バージョンは、2023年02月27日にリリースされた4.1.14です。
OpenOffice.orgの各アプリケーションの保存形式はそれぞれ独自のものですが、エクスポートにてファイルの種類をEPS形式で保存すれば入稿が可能です。 当店でデータ入稿を行うにはEPSで保存したファイルをご用意ください。 Drawでは色をCMYKで指定できますが、保存されるカラーモードはRGBのみのようです。 Drawで保存したEPSはRGBカラーですので、出力時に色が変異するものとお考えください。 なお、EPSで保存するとテキストはパスに強制的に変換されますので、独自形式でオリジナルを保存しておくようにしましょう。
保存する
EPSで保存するには保存方法に「エクスポート」を選択する必要があります。
(※ イメージはメニューの一部)
Drawの保存形式は独自のものなので、 「ファイルの種類」をEPSに選択する必要があります。 選択範囲にチェックを入れておくと、必要のない内容を除いた状態で保存することが出来ます。 ただし、トンボは印刷する範囲を表すのに必要な内容ですので、EPSに含めて保存してください。
(※ イメージは保存ダイアログの一部)
イメージ画像のプレビューは必要ありません。 設定内容はイメージのとおりに設定してください。 テキストのフォントは自動的に(強制的に)アウトライン化されます。
(※ イメージはEPS エクスポートオプションダイアログ)
既知の問題
- OpenOffice3.4にて、PDF形式で保存した際にPostScriptプリンタでフォントが化ける 2013/06/25
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