レイアウトについて

入稿データを作る際に、気を付けたい項目の一つにレイアウトがあります。 レイアウトの詰めが甘いと、仕上がりはもちろん納期にも影響します。 印刷物のレイアウトはテーブルメイキングと同じです。 机(仕上サイズ)に対して、テーブルクロスは大きいものを選び(塗り足し)ますし、皿を縁ギリギリには置かない(文字切れ)ですよね。

この頁で解説しているレイアウトは、ほんの一例です。 ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。 作製途中のデータがあれば拝見いたします。

テンプレートのデジアンが旧型のものですが基本的には違いはありません。

基本レイアウト

基本的なレイアウトで確認します。 名刺で文字だけの基本的なデザインを例にします。

編集時

欠けると困る文字やロゴなどは、仕上がり丁度に配置してはいけません。 仕上がり線より3mm内側の安全線より内側に配置してください。

慣れるまでは、ガイドとなる「仕上がり線」「安全線」「塗り足し線」を利用して、不備を防ぐようにしてください。 当店でダウンロードできるテンプレートには、ガイドとして含まれています。

入稿時

入稿時には、ガイドとなる「仕上がり線」「安全線」「塗り足し線」は印刷に必要ありません。 非表示にするか、削除するなどして入稿データには含めないでください。

「裁ち落とし線(トンボ)」は、仕上がり線の代わりになりますので、表示したままで入稿データに含めてください。

仕上がり

裁ち落とし線(トンボ)に従って断裁し、名刺に仕上げます。

裁ち落としデザイン:アクセント

裁ち落としのあるデザインで確認します。 基本レイアウトを元に、右上にアクセントを追加します。

編集時

見切れてもいいアクセントは、仕上がりよりも外側まで塗り足す(伸ばす)必要があります。 仕上がり線より3mm外側の裁ち落とし線より外側まで広げてください。

慣れるまでは、ガイドとなる「仕上がり線」「安全線」「塗り足し線」を利用して、不備を防ぐようにしてください。 当店でダウンロードできるテンプレートには、ガイドとして含まれています。

入稿時

入稿時には、ガイドとなる「仕上がり線」「安全線」「塗り足し線」は印刷に必要ありません。 非表示にするか、削除するなどして入稿データには含めないでください。

「裁ち落とし線(トンボ)」は、仕上がり線の代わりになりますので、表示したままで入稿データに含めてください。

仕上がり

裁ち落とし線(トンボ)に従って断裁し、名刺に仕上げます。

裁ち落としデザイン:全面背景

裁ち落としのあるデザインで確認します。 基本レイアウトを元に、全面に背景を追加します。

編集時

全面に背景を追加する場合は、仕上がりよりも外側まで塗り足す(伸ばす)必要があります。 仕上がり線より3mm外側の裁ち落とし線より外側まで広げてください。

慣れるまでは、ガイドとなる「仕上がり線」「安全線」「塗り足し線」を利用して、不備を防ぐようにしてください。 当店でダウンロードできるテンプレートには、ガイドとして含まれています。

入稿時

入稿時には、ガイドとなる「仕上がり線」「安全線」「塗り足し線」は印刷に必要ありません。 非表示にするか、削除するなどして入稿データには含めないでください。

「裁ち落とし線(トンボ)」は、仕上がり線の代わりになりますので、表示したままで入稿データに含めてください。

仕上がり

裁ち落とし線(トンボ)に従って断裁し、名刺に仕上げます。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

更新履歴
  • 2013-07-14 ページ新設