Scribusで入稿データを作成する

Scribus(スクライバス)はオープンソースのDTPソフトウェアです。 Windowsはもちろん、MacやLinuxでも動作し無料で使用できます。 CMYKカラーを扱える、数少ないフリーソフトです。

Scribus(スクライバス)とは

ScribusはフリーのDTPソフトウェアです。 LinuxはもちろんMacやWindowsでも動作します。 フリーソフトにもかかわらずCMYKカラーを扱える、数少ないソフトウェアです。

縦書きが非対応ですので、用途は限られるかもしれませんが、Inkscapeで作成したデータをScribusでCMYKカラーに調整することも可能です。 スタイルを適用していく編集方法なので、多少の慣れが必要です。

Adobe InDesignと同様のソフトウェアです

画面構成

Scribusの基本画面は次のようなものです。 この画面はWindows7 64bitで1.4.6を起動した際の画面です。 環境によっては、配置や配色などが異なる可能性があります。

Scribus画面

バージョンについて

Scribusの安定板の最新バージョンは2016年01月03日にリリースされた1.4.6です。 開発版の最新バージョンは2016年05月17日に公開された1.5.2です。 当店は最新バージョン1.5.2を導入しています。

対応バージョン
1.5 1.4
Scribusアイコン

バージョン1.3.xシリーズ以前はサポートが終了していますので、当店でもサポートは行っておりません。

保存形式について

Inkscapeが対応している保存形式で入稿の対応を表にしました。 「保存」ではなく「エクスポート」を選択して下さい。 「入稿できます」以外の形式でも対応はいたしますが、納期が延びルたり工賃を申し受ける場合がありますのでご了承下さい。 入稿時の保存設定をご確認ください。

形式 説明
SLA (*.sla) × 入稿できません

Scribus独自の形式です。 環境に依存する恐れがあります。 未検証のため入稿できません。

EPS形式で保存 ○ 入稿できます

印刷向けに設計された形式です。

PDF形式で保存 ○ 入稿できます

異なる環境でもレイアウトを崩さないように設計された形式です。

画像として保存 ○ 入稿できます

汎用性のある形式です。 不具合は確認されていません。 EPS形式やPDF形式で出力したデータがおかしい場合は、画像として出力して下さい。 ただし、パスデータはラスタデータに変換されるため、高品位な出力は望めません。 検証不足ですが、どの形式でもRGBカラーとして出力されるようです。

画像タイプ「png」品質「自動」解像度「350 dpi」サイズ「100 %」を指定して下さい。 CMYKカラーで出力できる設定があれば、JPEG型式またはTIFF型式を指定して下さい。

SVGとして保存 × 入稿できません

汎用のSVG形式で保存するため、編集データが欠落する恐れがあります。 未検証のため入稿できません。

XPSとして保存 × 入稿できません

未検証のため入稿できません。

カラーモードについて

ScribusはCMYKカラーとRGBカラーをサポートしています。 1つのドキュメント内でカラーモードを混在できるため、注意が必要です。

Scribusでの入稿はCMYKカラーをお薦めします。 カラーモードが混在していても不備とななりません。 入稿の際には、カラーモードが統一されているかご確認ください。

フォントのアウトライン化について

Scribusではメニューより「アイテム>変換>アウトライン」でアウトライン化できます。

エクスポートする際にフォントを埋め込むかアウトライン化するかを選択できます。

入稿時の保存設定

調整中です

テンプレートダウンロード

現在、テンプレートのファイルは用意しておりません。 主にInkscapeで作成されたデータを最終調整する用途として認識しております。

備考

Scribusは冊子を作製することも想定された設計ですが、当店では設備の都合上、冊子の対応は消極的です。 お時間を頂けるのであれば、準備・調査などを含めて対応いたしますので、お問い合わせください。

Scribusアイコン