色紙について

色紙をご注文いただいたものは、当ページに掲載している仕様や条件をご確認いただき、納得・了承されたものとして承ります。注文後・納品後の問い合わせには応じられません。不明なことは必ず注文前に問い合わせにてご確認下さい。

性質について

色紙は表・裏・芯と3種類の材質が貼合される構造のため、環境変化により反りが発生します。あらかじめご了承ください。

印刷する用紙はある程度の用意がございますが、芯紙は厚く重いため大量に在庫をすることが出来ません。まとまった数量をご希望の場合は、ご検討時にご連絡をいただければ、仕入れの調整を行います。条件によっては、外部委託による作製になることがあります。

色紙は3層（表紙＋芯紙＋裏紙）で構成されています。表紙は印刷する層、芯紙は目の粗いボール紙の層、裏紙は砂子（銀漉入）の層となります。

3層共に材質が異なるため、温度や湿度の変化で反りが発生します。これは不良ではなく、色紙本来の味となりますのでご理解ください。

上質・ホワイトの貼合には「水性形接着剤」を使用します。いわゆる木工ボンドです。

コート系の貼合には「溶剤形接着剤」を使用します。いわゆるスプレーのりです。しばらくは鼻を突く臭いが残りますのでご注意ください。時間と共に薄れますが、完全に無臭になるものではありません。溶剤の臭いが苦手な方は避けてください。

溶剤の使用に際し、換気により臭いなどの外部への影響が懸念されるため、コート系の用紙は取扱を中止しております。

オーダーグッズ、創作（同人）系グッズなどを取り扱っている店では、色紙印刷は刷り込みで作製しているところが大半です。刷り込み方法ですが、既成の色紙にフラットベッドタイプのインクジェット、特にUVプリンタで印刷を行うものです。実はこれが最も、簡単で安価に色紙を作製できる方法です。

当店ではこの方法で製作は行いません。実際のところ、UVプリンタを導入する余裕がない、設置する場所がないというのが本当の理由です。 UVプリンタはとても魅力的なものですので、いつかは導入したいものです。

同業者に色紙を紹介していた折、「名刺も色紙に出来るの？」という一声で商品化されました。形や折にこだわるのも良いですが、色紙にしてしまうのも面白いと思います。

「名刺色紙」は開発当初、「名刺（色紙仕上げ）」としておりました。既存のサンプルやサイト内の表記によっては、古いものが使用されておりますが同じものです。